私が立教を選んだ理由「社会学部」
社会学部・社会学科 越後 奈央子
2014/01/01
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
社会学部・社会学科の越後奈央子さん(青森高等学校出身)に、立教に進学した理由を語ってもらいました。
ためらわない。このルールが大学生活をおもしろくする
「ここで学べば間違いない」と直感した立教大学
学部選びにおいて社会学部を候補にした理由は、単純に社会学に関心があったことに加え、将来、マスコミ業界への就職を希望していたため、その近道になればと考えたからです。小さい頃からエンタテイメントが大好きで、自他ともに認めるテレビっ子でした。悩んでいた時にテレビドラマに勇気づけられることも多く、いつの頃からか、私も誰かを笑顔にできるコンテンツを作ることができたら素敵だなと考えるようになりました。早い段階で社会学部への進学を決めたので、あとは学校の雰囲気で決めようと、いろいろな大学のオープンキャンパスに足を運びました。立教大学は、校舎の雰囲気が良かったのはもちろん、先輩方と話す機会もあったのですが、その方々がとても活きいきとしていて、立教大学での生活が本当に充実しているのが伝わってきました。ただ最後に大切にしたのは自分のインスピレーション。立教大学は、「ここで学べば間違いないな」とピンとくるものがありました。
学びをどんどん広げられる恵まれた環境
授業は学部間の壁があまりなく、いろいろな分野の授業が自由に履修できて、とても楽しいです。特に私は社会学を専門にしているので、幅広い学問に触れられる環境はとても重要。というのも社会学って実はどんな分野とも関わり合っているのです。学部を問わず選択できる全学共通カリキュラムの授業で学んだ国際関係の情報が、専門の社会学で活きたり、反対に社会学で学んだ知識を別の角度から深められる授業を探して受けたりと、一の知識を十にも百にもできるチャンスが常に与えられている教育プログラムは、本当に恵まれていると思います。中でももっとも好きな授業をひとつあげると、「グローバル・リーダーシップ・プログラム」です。グループでディスカッションを行う授業なのですが、人によってこんなにも視点が変わるものかという発見があって興味深いものでした。留学生とディスカッションする機会もあり、異なる文化を持つ彼らと話すことで、日本という国の見方まで変わりました。“知らなかったことを知る”ことができた貴重な授業でした。
たくさんの卒業生を輩出した立教大学だからこそ、可能な授業がある
140年の歴史のある立教大学は卒業生が多く、大学と卒業生がしっかりと絆で結ばれているところが誇らしいです。社会の第一線で活躍している方が業界について話してくれるなど、卒業生とのつながりがあるからこそ実現した授業も多くあります。また立教キャリアアップセミナーには「立教マスコミ塾」という講座があって、マスコミに重点を置いて指導をしてくれるのですが、そのネットワークも充実しています。授業が修了したいまでも、みんな連絡をとり合っていて、志望業界への就職に有益な情報の交換を行なっています。また、授業を通じて視野が広がり、マスコミ以外にも、自分のやりたい事を叶えられる進路がいくつか見えてきました。マスコミ志望は変わりませんが、いろいろな可能性に気付けたことはとても大きいと感じています。あきらめたのではなく、「私はあちらにも行けるし、こちらにも行けるんだ!」という、自分の可能性を信じたい気持ちが芽生えたのです。
楽しい日々は話しかけることから始まる
大学生活を充実させるのに大切なのは、やはり気の合った友だちをつくることだと思います。実は私、入学当時は雑誌から飛び出したようなおしゃれな女の子たちを見て、とまどったこともありました。でも本来、あまり気にしない性格なので、自分は自分だと思いながら、趣味や価値観が合いそうな人を見かけたら、積極的に話しかけていました。自分に課したルールは“ためらわないこと”。いまが話しかけるタイミングだと思ったら、すぐ実行しました。その甲斐あっていまは、映画や舞台をともに楽しめる友だちも増え、毎日がとても楽しいです。卒業までにチャレンジしておきたいことは海外に行くこと。現在、ボランティアとして参加できる海外プログラムを探しているところです。こういった情報も、大学のボランティアセンターが教えてくれるのでうまく活用しています。立教大学は本当にいろいろな機会を与えてくれる大学だと思います。ただしチャンスをつかむかどうかは自分次第。これからも“ためらわない”で、どんどんチャレンジしていきたいです。
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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