2024/10/11 (FRI)
第94回ジェンダーセッション「がん啓発キャンぺーンのジェンダー表象——乳がん・子宮頸がん・前立腺がんの啓発ポスターから」開催のお知らせ(11.14開催)
2024年11月14日(木)18時00分より、ジェンダーフォーラムが主催する勉強会「ジェンダーセッション」をオンラインと対面のハイブリッドで開催いたします。講師は本学社会学部メディア社会学科助教の菅森朝子氏。みなさま、どうぞ奮ってご参加ください(※参加にはお申し込みが必要です)。
第94回ジェンダーセッション「がん啓発キャンぺーンのジェンダー表象——乳がん・子宮頸がん・前立腺がんの啓発ポスターから」
◆日時:2024年11月14日(木) 18:00~19:30
◆場所:池袋キャンパス10号館X203教室、およびzoom ウェビナー
(10号館の場所はキャンパスマップでご確認ください)
◆申込み:次のURLよりお申し込みください:https://s.rikkyo.ac.jp/gj0ctpim
◆定員:対面80名/オンライン500名
◆申込締切:11月12日(火)(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
女性の罹患者が多い乳がんに関して、日本では2000年代より行政・市民団体・企業などによって乳がんの早期発見と治療を啓発する「ピンクリボンキャンペーン」が展開されてきました。ところが、2022年に「ピンクリボンデザイン大賞」を受賞した乳がん早期発見を啓発するポスターに対して、当事者が「腹立たしい気持ちになった」とSNSに投稿したことで波紋を広げ、問題になりました。若い女性に多い子宮頸がんに関しては、ワクチン接種で予防が可能とされ、最近では「子宮頸がん予防啓発キャンペーン」のポスターの掲示やテレビCMの放映を目にする機会が増えました。他方、男性の罹患者が急増している前立腺がんに関して、早期検診を啓発する「ブルークローバーキャンペーン」がありますが、そのポスターを目にする機会はほとんどありません。
今回のジェンダーセッションでは、がん啓発キャンペーンのポスターをジェンダーの視点から分析し、ポスターは誰を対象にしてどのようなメッセージを発信しているのか、ポスターを見た人や社会に対してどのようなコミュニケーションの仕方をしようとしているのか、そこにどのような問題が内包されているのかを考えていきたいと思います。
◆場所:池袋キャンパス10号館X203教室、およびzoom ウェビナー
(10号館の場所はキャンパスマップでご確認ください)
◆申込み:次のURLよりお申し込みください:https://s.rikkyo.ac.jp/gj0ctpim
◆定員:対面80名/オンライン500名
◆申込締切:11月12日(火)(定員に達し次第、お申し込みを締め切ります)
◆対象:本学学生、教職員、校友、一般
◆主催:立教大学ジェンダーフォーラム
◆概要:
女性の罹患者が多い乳がんに関して、日本では2000年代より行政・市民団体・企業などによって乳がんの早期発見と治療を啓発する「ピンクリボンキャンペーン」が展開されてきました。ところが、2022年に「ピンクリボンデザイン大賞」を受賞した乳がん早期発見を啓発するポスターに対して、当事者が「腹立たしい気持ちになった」とSNSに投稿したことで波紋を広げ、問題になりました。若い女性に多い子宮頸がんに関しては、ワクチン接種で予防が可能とされ、最近では「子宮頸がん予防啓発キャンペーン」のポスターの掲示やテレビCMの放映を目にする機会が増えました。他方、男性の罹患者が急増している前立腺がんに関して、早期検診を啓発する「ブルークローバーキャンペーン」がありますが、そのポスターを目にする機会はほとんどありません。
今回のジェンダーセッションでは、がん啓発キャンペーンのポスターをジェンダーの視点から分析し、ポスターは誰を対象にしてどのようなメッセージを発信しているのか、ポスターを見た人や社会に対してどのようなコミュニケーションの仕方をしようとしているのか、そこにどのような問題が内包されているのかを考えていきたいと思います。
◆講 師:
菅森 朝子(スガモリ・アサコ)氏:
2021年立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は、医療社会学、ジェンダー論。主な論文として、「がんの活動に関与する非当事者で職業上の専門性を持つ人の複合的アイデンティティ——広告クリエイターの活動に着目して」(『保健医療社会学論集』第35巻1号、2024年)、「家族をケアする女性が病者になるときの家族との関係——乳がんを経験した女性の語りから」(『年報社会学論集』第37号、2024年)など。
菅森 朝子(スガモリ・アサコ)氏:
2021年立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。専門は、医療社会学、ジェンダー論。主な論文として、「がんの活動に関与する非当事者で職業上の専門性を持つ人の複合的アイデンティティ——広告クリエイターの活動に着目して」(『保健医療社会学論集』第35巻1号、2024年)、「家族をケアする女性が病者になるときの家族との関係——乳がんを経験した女性の語りから」(『年報社会学論集』第37号、2024年)など。
▽▼▽▼注意事項▽▼▽▼(必ずお読みください)
- オンライン参加でお申し込みの方は、メールアドレスをお間違えにならないよう再三のご確認をお願いいたします。メールアドレスを間違えられますと、招待用のメールをお届けできません。
- イベント視聴用URLのSNSへの書き込みや、ご友人との共有はお控えください。また、映像や音声の録画・録音は一切おやめください。
- 当日発熱がある方、ご体調の優れない方は、対面でのご参加をお控えください。
- お申し込み後、参加ができなくなった場合には、キャンセルのご連絡をお願いいたします。
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