多彩な異文化体験は、自分自身を振り返るきっかけになる
異文化コミュニケーション学部4年次 山田 都子さん
2018/08/29
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
異文化コミュニケーション学部の山田 都子さんが、海外留学研修で経験した「異文化体験」について話してくれました。
留学が必須で、様々な言語が学べること。それに加え、幅広い専門科目が揃い、留学後もその体験を生かして継続的に勉強ができる環境に惹かれて、異文化コミュニケーション学部に入学しました。大学での授業を通じて、「異文化」といっても国どうしの関係にとどまらないことや、 言語を超えたコミュニケーションなどについても学び、入学前に抱いていた「国際系」のイメージが覆されて、学問的な意味でも自分の視野が広がっていくのを感じました。
2年次の海外留学研修では、かつて人種的偏見の強かったアメリカ南部のミシシッピ大学に留学。現地の学生とも親しく交流を深める一方で、自分自身がマイノリティであることを味わうという体験もしました。留学先で宗教に関心を持ったことがきっかけとなり、3年次には「海外フィールドスタディ」でモンゴルに2週間滞在。シャーマニズムについて調査するとともに、途上国の現状や日本とは異なる「アジア」の文化・慣習を体験。これらの異文化体験は、日本人である自分自身を振り返るきっかけになりました。そして何より、五感を通して“本物”の知識や情報を得ることの大切さを学び、その“ 本物”を求めようとする意欲やバイタリティが養われたと感じています。
卒業研究は「黒人表象」をテーマとした映画の分析を予定。現在就活中ですが、大学で身につけたスキルを生かせる仕事に就きたいと考えています。
2年次の海外留学研修では、かつて人種的偏見の強かったアメリカ南部のミシシッピ大学に留学。現地の学生とも親しく交流を深める一方で、自分自身がマイノリティであることを味わうという体験もしました。留学先で宗教に関心を持ったことがきっかけとなり、3年次には「海外フィールドスタディ」でモンゴルに2週間滞在。シャーマニズムについて調査するとともに、途上国の現状や日本とは異なる「アジア」の文化・慣習を体験。これらの異文化体験は、日本人である自分自身を振り返るきっかけになりました。そして何より、五感を通して“本物”の知識や情報を得ることの大切さを学び、その“ 本物”を求めようとする意欲やバイタリティが養われたと感じています。
卒業研究は「黒人表象」をテーマとした映画の分析を予定。現在就活中ですが、大学で身につけたスキルを生かせる仕事に就きたいと考えています。
宿泊したゲルの前にて(モンゴル)
留学中に熱中したアメフト観戦(ミシシッピ)
※本記事はKEIアドバンス「国際系VOICEグローバル特集」(2018年7月発行)の掲載原稿をもとに再構成したものです。
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