インターンシップで業界の雰囲気に触れ OB・OG訪問により企業イメージを掴んだ

外資系ITソフトウェア企業内定 森岡 優香さん

2018/10/11

キャリアの立教

OVERVIEW

外資系ITソフトウェア企業内定の法学部政治学科 森岡 優香さんによる就職活動体験談です。

森岡 優香さん Yuka Morioka

志望業界
IT(ソフトウェア)
エントリー社数・・・・・・8社
説明会参加社数・・・・・・15社
OB ・OG・先輩訪問数・・・17人
面接社数・・・・・・・・・6社

SNSを活用してOB・OG訪問企業の内実を知れた

就職活動初期は、夏のインターンシップの選考に苦労しました。誰に相談することもなくESを提出したため、選考外になることが多く、通過率のよい友人と比べてしまい、とても落ち込みました。そこで、知り合いの企業人事担当者に相談し、自己分析を繰り返すことと、OB・OG訪問の時間を作り、業界の知識や職場環境を知っておくことをアドバイスしてもらったおかげで冷静さを取り戻すことができました。その後は、自己分析、志望業界の調査、ESの添削や面接対策を行ったことで、少しずつインターンシップの選考に通るようになりました。
OB・OG訪問ではSNSのMatcher(マッチャー)を利用し、入社2~3年目くらいの就活の記憶が鮮明な方々に、仕事のやりがいや苦労話などを聞きました。オフィシャルな訪問でなかっただけに、内実を知ることができて良かったと思います。

理想のビジネスモデルを実践できる企業風土に共感

IT業界を志望したきっかけは、2年次の後期に参加したITソフトウェア企業でのインターンシップ。常に進化している成長性と、企業組織全体のインフラに関われるという点に魅力を感じ、2月頃にはITを軸にすることを決めていました。
インターンシップの選考を通して、ESの書き方や面接での対応の仕方などのテクニックは慣れていたので、本選考の対策では主に企業研究に力を入れました。その結果、4月には内々定をいただいて短期間で、就活を終わらせることができました。
内定先を決めた理由としては、自分が理想とする問題解決型のビジネスモデルを実践できることと、お客様のニーズに応える姿勢に共感したからです。働き方も多様化する現代だからこそ、一人の人間として市場価値を高めていきたいです。

私のお役立ち就活アイテム

腕時計は親からプレゼントされたもの。就活当初、親が在職している企業を志望していたため、お守りとして身につけていました。

ここが効いた!私のエントリーシート

自己分析を繰り返すうちに、人が抱えている課題・問題を解決して喜んでもらえることが、自分のやる気につながることがわかりました。この結果をふまえ、海外インターンシップを斡旋している学生団体で、日本の学生を送り出すサポートをしていることを、自分のマネジメント力と絡めてアピールしました。また、基本的なことですが、書き出しの2行くらいで内容が把握できるように文章を構成し、初見で内容が目につきやすいように工夫しました。
POINT 興味を持つキーワードを盛り込み、自分から人事へアピールする
自分からアピールする攻めの姿勢も大事だと考え、企業の人事担当者が興味を持つようなキーワードをESや自己紹介の時点で盛り込み、できるだけ質問してもらえるように工夫しました。

これで成功!私の必勝自己PR 自分のマネジメント力で成果をあげたエピソードを伝えた

日本の学生を海外のインターンシップに参加させるため、関係各所との連携や調整が大変でしたが、学生のニーズに合った企業を紹介できたマネジメント力をアピールしました。

後輩達へのメッセージ 自分のゴールがどこなのかぶれないように見定める

自分を客観的に見ることは大事ですが、人と比べて優劣を判断する必要はありません。就活において、人と自分のゴールは違うのですから。常に自分のゴールがぶれないように見定め、そこに向けて必要な知識やテクニックを増やしていくことで、納得できる結果を残せると思います。

※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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